Mytyl とは20年程前に知り合った。
肉体関係にあったこともあれば、愛していると伝え合ったこともあった。
当時これ以上に愛することは不可能だと思うぐらいに、彼女を愛していた。
Mytyl と連絡を取らなくなった理由は色々あるのだが、結果として今、Mytyl と愛し合っている。
そして今、過去の愛は、セクシャルなことに対して攻撃的な愛だったと、振り返ってみて思う。
Mytyl と性欲を満たして、また性欲が抑えられなくなるまで、私たちはほとんど連絡を取らなかった。
そして、Mytyl に向けていた恋愛感情は、とても独りよがりだったとも思う。
BDSM の関係ではあるけれど、所詮身体だけの関係だったのだと、今の恋愛と比べて、そう思う。
Second Life でパートナーになり、そこからきっと、私たちの本当の関係はスタートしたのだろう。
お互いが、Mytyl が選んだ婚約指輪と私が選んだ結婚指輪をつけている。
そして、数年ぶりに Mytylと 実際に逢って愛し合った。
その日のことを、私はこう綴っている。
Mytyl and I melted into one during our intense time together. I can’t leave her any more. My body, my brain, my cells have been linked to Mytyl. I love Mytyl so much… the word “love” is not enough. I always feel she is with me, inside me. We are linked so tight that I feel I keep melting to her more and more. I feel that we are strongly connected and that we are melting more and more.This is reality.
Mytyl と私は濃密な時間の中で、ひとつに溶け合ってしまった。彼女とは離れることが不可能な関係になってしまった。身体が、脳が、細胞が、Mytyl とリンクしてしまっている。私は Mytyl を愛してるという言葉では足りないぐらいに愛している。彼女はいつも私と一緒に、私の中にいる気がする。私たちは強く結ばれていて、そしてますます溶けていくような気がする。これは現実の話。
それまでの愛情とは全く違った。
セクシャルなことをしていない時でも、私たちはずっと笑顔で、セクシャルなことをしている時と変わらない恍惚感を得ている。
そして、逢う度に、少しずつお揃いのものが増えていく。
これは、私はもちろん嬉しいことだけれど、お揃いに固執するようになった、嬉しい Mytyl の変化の結果でもある。
過去、Mytyl を愛していて、それでも私はずっと寂しかった。
けれど、再会から、遠距離ではあるけれど最低でも月1で逢うことを決め、また毎日 Mytyl と IM で 会話をし、Mytyl と繋がれていない日は全くない。
だから、逢いたい触れたい抱き合いたいという欲望はあっても、Mytyl の気持ちや私たちの関係を不安に思わなくなった。
こんなにも愛されて、これ以上望めないぐらい、幸せなのだから。
いつか、Mytyl が音楽活動だけをして私の奴隷妻として、一緒に暮らすことが、私の最終的な夢だ。