久し振りの新作です。
と、書き始めたものの、今回はとても書くことが難しいです。
Mytyl が書いているように、これは Mytyl の実験の過程で生まれた作品なので、私は一切関わっていません。
ということで、何を書こうかと考えながら、入院中の病棟で、これをタイピングしています。
いつもなら、音源を聴いて、それからタイトルやジャケットを決めて、Blog を書いてという流れなのですが、今回はまず 「Blog の下書きを読んで欲しい」と Mytyl に言われ、作品を聴く前に Blog を読むという、私の立場としては珍しいパターンでした。
とりあえず、読んでから、「ϛ(スティグマ)」について調べました。
なんとなくとしか、理解できていないと思っていたので。
当たらずとも遠からずで、プラスの言葉ではないな、というのが、私の感想でした。
なので、きっと不穏な音なのだろうと予想して、Mytyl から音源を受け取りました。
と、ここまで書いて、Mytyl に事前に聴いていると指摘されました。
Mytyl の Blog に書いてありましたね…。
一晩寝かせて、Elly にも聴いてもらうのはいつもの流れ。
「神の見えざる手って感じ。私たちが生きてるこの世界じゃないみたい」って言ってもらえて、思わず小さくガッツポーズ。
まさにそういうイメージをしながら作っていたから。
思いつきで作り始めちゃったから、アルバムアートもタイトルもないと相談したら、「記号がいいんじゃない?」という、思いもよらない提案が返ってきて。
それはいい!乗った!と、いろんな文字やシンボルを調べたり、アルバムアートを作ったりして。
アルバムアートは、Elly が送ってくれた近所の春の風景の写真を Photoshop でグニャグニャに加工したもの。
フィルターのメニューにある機能を片っ端から使った感じだから、二度と同じことができない。音作りと一緒。
偶然だけれど、音に込めた意味をアルバムアートでも表現できているような気がする。うん、完全に自己満足。
タイトルにも、ジャケットにも、関わっていました…。
Mytyl が慰めてくれたのですが、確かにこの時期は作品を日々送られて聴いての繰り返しで、当然タイトルも決まっていなかったので、仕方ないと…。
ということで、改めての感想よりも、引用した第一印象の方が私としても面白いですし、Mytyl も喜んでいるので、そういうことです。
今回、改めて聴いての感想も、変化はなかったので。
最後に私事ですが、緊急入院、緊急手術をし、日々リハビリに励んだ結果、2ヶ月かかりましたが、今月末に退院できることになりました。
ご心配いただき、ありがとうございました。
1人での外出がかなり困難になりましたが、生涯付き合っていく病気なので、折り合いをつけながら、やっていこうと思います。