A Ping and A Pong

私の手術と入院のため、とても遅くなりました。

やっと術後の痛みも減り、ベッドで MacBook を開けるようになったので、今更感があるのですが。

2年前に指定難病が発症し、発症しない人も、手術まではしない人も、多い病気なのですが、私の場合手術すべき箇所が、頸椎、胸椎、腰椎、全てにあり、頸椎は手術し終えましたが、今回は胸椎の一部で、まだ残りの胸椎と手つかずの腰椎もあること、また手術を終えても経年によって手術が必要になる可能性が高いこともあり、これから毎年手術のために入院することになると思います。
今回手術は成功したのですが、かなり神経が圧迫されており、骨を削って神経を逃がすという危険な手術を行ったものの、もう歩くことができなくなってしまいました。
今はまだ立つこともできず、車椅子に乗り降りするのも、リフターという機械で身体を吊り下げて車椅子に移動しています。
立てるぐらいまでは回復したいため、現在は手術をした病院で日々リハビリをしていて、個室が空き次第リハビリ病棟に移動して、リハビリ回数を増やす予定です。

12月の私の誕生日に、母と Mytyl とホテルに2泊する予定なので、それまでには退院できるように頑張ります。
けれど、車椅子は確定なので、今後のLIVEに私は参加が難しいと思います。
階段しかない地下だと辿り着けないのと、大阪拠点のため東京から大阪まで1人で車椅子で移動するのは、電動車椅子にでもならないと難しいので。

諸々、Miss Canine Hoe の形態が私のせいで変わってしまいますが、今後ともよろしくお願い致します。

今回の新曲は、まずは Mytyl が実験として作った音を Off – Record Label の Alain さんに送ったところ、つまらないとばっさり切り捨てられたところから始まりました。
私も同じ感想でしたけれど…。


けれど、その後すぐに、これをリミックスして良いかと打診され、もちろん快諾し、出来上がった作品が送られて来たのが、Mytyl と逢う直前だったので、一緒に聴くことにしました。

聴き始めて、Mytyl は、「やられたー!!!」と天を仰いでいましたが、私はあまりの素晴らしさに驚いて、すぐさま「 Alain さんにお願いしてリリースしようよ!!!」と告げ、メールで快諾して貰い、リリースのはこびとなりました。

けれど、この作品は、私たちの力で作った訳ではないため、Miss Canine Hoe の Bandcamp からは出さず、Off – Record Label からのみにすることにしました。

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Member of Miss Canine Hoe